いつでもまっすぐ

春は寂しくなりぬれど

こんにちは~。

就活解禁になりましたね。やだ~。毎日リクナビマイナビと履歴書のにらめっこです。夏コンまでには内定だしたい。御社~!!!

 

さて、今現在、大学の部活の追いコン(追い出しコンパ)から帰り、頭痛に見舞われながらキーボードを叩いています。飲んだな~、頭痛い。

 

うちの部活は大学院生もいるので4年生(B4)と院の2年生(M2)が卒業生な訳ですが、卒業してしまうのがとても寂しい。

 

今回卒業する代にはとてもお世話になった。

私がこの部活に入るきっかけになったのも部活全体を盛り上げてくれたのもM2の先輩だし、一緒に夏の合宿の準備をしたりプライベートでご飯に行ったり、何かあったら真っ先に相談したのはB4の先輩だった。

 

最近、私は部活に行けてなくて。

でも、今日の追いコンで色んな先輩と喋ってたら、いつも目立つタイプの先輩から

「おまえ、来いよ。ゆきが話すことは世界観がちゃんとあって味があるから面白い。ちゃんと、来いよ。」って言ってもらえて、すごくすごく嬉しかった。

その人はあんまり関わってなくて、みんなに尊敬されてて私のことなんて気にも留めてないだろうなと思ってた。けど、そんなことなかった。しっかり見ててくれてたんだな、と思って嬉しかった。

 

言った本人はそんなに感謝されるようなことを言ってないのかもしれないけど、言われた側はすごく心に響いた、ってことありますよね。

 

他の先輩たちも「就活のこといっぱい相談乗るからね!!!うちの会社に来て、また後輩になってもいいよ!!」って言ってもらえた。

「また後輩になってもいいよ」って言われるの、すごく幸せだなって。面倒見てあげたいって思ってくれてるようなもんじゃないですか。有り難い…。

 

今年入った新入生だった一年生も、サプライズで卒業生にまつわるネタを作ってきてくれて*1、それがまたしっかり面白くて来年も楽しみだなと思ったり。

 

花見!夏の合宿!海!浴衣!スノボ!っていう思い出というよりは、上に書いたような何気ない一言のような、小さくて、だけどとても大切な思い出がしんどい時に私を慰めてくれる。

私がいる部活の世界は小さいかもしれないし、合わなくて辞めていく人もいる。

だけど、ここでは書けないくらいに部活が好きだし、ずっとこの時間が続けばいいなと思ってる。

 

 

 

ストリートミュージシャン達のジャズが流れる金曜日の街を、夜風に吹かれて酔いをさましながら歩いた。かなりセンチメンタルになった。

  

薄れゆく記憶の中で早く文字にしたいと思った。

じゃないと忘れてしまいそうだった。

 

 

 

ひとり、またひとり、駅で別れて、別々の方向に帰っていって「集団」から「個人」になっていく。

大学を卒業してみんなバラバラになって、またどこかの会社の「集団」になっていく。そして、結婚して退職する人もいれば転職してまた違う集団に入る人もいるし、ずっとそこで働き続けて定年を迎える人もいる。

 

ずっとそんなことの繰り返しなのかもしれないなと思った。

 

私は先輩たちに楽しませてもらって、楽しい時間を過ごせたけど私は後輩を楽しませれない。先輩みたいにはなれない。

多分、この答えが出るのはきっと私が卒業するころだろう。

 

残りの一年楽しみたい。

 

 

*1:笑いに貪欲な部活(笑)