いつでもまっすぐ

関ジャム「after that」

こんにちは。久々に関ジャムの感想でも書こうかと。

今回の関ジャムは「知っておくべき10代アーティスト」ということでフレッシュでこれからが楽しみなアーティストがバンバン紹介されました。

まあ、解説のところはぶっ飛ばして(ごめん)、大倉さんとのセッションとこだけ書きたいと思います。

  セッションについて

見どころ:難解なボーカル&JAZZYな演奏

大好物です!!!!!

 

今回良かったですよね!!

 

今回すごく私の好みにも合ってましたし、大倉さん自身にも合ってたような気がします。

大倉さんの声質とぼくりり君の声質がマッチしていたから、かなと。

ツヤ感。二人のツヤ感が良い意味で軽さを出してくれたというか、低い音でも重くならずに済んだのかなと勝手に考えてます。なんだろ、「ツヤ加工した黒」みたいな。

 

その他、村上さん、横山さん、渋谷さん、錦戸さんは言うことないです(笑)

すばらかしいです。すかばらしいです。

  曲について 

歌詞をよく読んでみると結構深いというか、ぼくりり君が歌うから活きる歌詞だなあと思います。

歌詞を検索してもらえればわかると思うんですが、すごくイマドキな歌詞。

誰かの期待に応える必要なんてないよ

やりたいことがないんだった寝てればいいよ

とか、

何かを作って何かを壊せばいい

そして楽しんで悲しめばいい

それだけがきっと最後に残る

とか。

悟ってる~~!!!!THEさとり世代*1の歌詞ですよ。

と言いつつ、私もモロ悟り世代ですし、ゆとり世代なので偉そうなこと書けないんですが(笑)。

だって、楽しみと悲しみだけが残るんですよ!?功績とか賞とか、まあ実際に欲しいかどうかは置いといて、曲の歌詞には書いてないんですよ。QOLを上げる為に音楽やってます、みたいな。(褒めてます)かっこいい。

でも達観?してるから落ち着いて大人びて見えてクールに見えるんだろうけどやっぱり熱量はあるんですよ。表には見えにくいけど。

産まれたときからネットがあっていつでも調べられる環境にあるということは、先人達がおじいさんになってやっとたどり着いた答えを子供の時にポン!と手に入れられるということ。そりゃ悟りますよね。

その「熱量を持ったさとり世代」が今回取り上げられた「知っておくべき10代アーティスト」なのかなと思いました。

 

 

 

最後に「Thank you for listening」って言ってると思うんですけど、

お洒落か!!!

19歳でこんなにお洒落でどうするんですか!(褒めてます)末恐ろしい…。

そして最後の歌詞の

This is"Noah's Ark"

この一行ね…私はこの単語の意味を知らなくて調べました(笑)

ノアーズアーク、「ノアの方舟」のことだそうです。*2

 

 

てことで終わり!音楽、楽しい!!

*1:さとり世代は物心ついたころには既にバブル崩壊し経験が不況のみであり、インターネットを利用して育ってきていることから現実への知識が豊富で、無駄な努力や衝突は避け、大きなや高望みが無く、合理性を重視する傾向があるという。安くてそれなりに質のいいものを好み、コストパフォーマンスを重視する傾向がある。この世代の若者の特徴として、ボランティアへの意識が高い、消費に執着をしない、などが挙げられるが、こうした事から、これまでの消費に重きを置く社会から、精神的な豊かさ、幸福感への移行期にあり、新しい価値を創り出しているとの指摘がある。ウィキペディア参照。

*2:そういえば昔「名探偵コナン」の映画にノアーズアークという単語が出てきたのを今思い出しました。