いつでもまっすぐ

関ジャニ∞懐古の旅

こんにちは、ゆきです。

2015年が私にとっての関ジャニ∞元年ですが、2004年には関ジャニ∞さんはデビューしているのでその間に出ている作品を観たり聞いたりして溝(?)を埋めようという話です。

 

今回のラインナップはこちら。

2016年90記事書いてるんですよ、私。

なのにアルバム全然聴いてなかったんですよね(笑)

全然聞いてないのによくあれだけの記事書けたなと思います。

これもひとえにエイトさんがTVによく出てくれたりレギュラー番組が面白かったりしてくれたおかげかなと思います。ほんと去年何書いてたんだろうね(笑)

感謝=∞

レンタルショップになぜか初回限定盤しかなく、「Eden」の代わりに「浪花いろは節(Winter Rock Mix)」が収録されていました。なんで通常版なかったんだろう(笑)Edenの音源欲しかった・・。あと、ジャケ写がみんな全然今と違う!!10年という月日はすごいな。

「DREAMIN' BLOOD」爽やかな曲~~!!!ジャニーズが初めて出すアルバムの第一曲目にふさわしすぎる。

「All of me for you」このアルバムの中で一番好きな曲。サビのコーラスと後半から入ってるすばるさん???のフェイクっていうのかな、が良いです。これはもうコンサートで歌うことはないだろうな~と思うと勿体ない・・。それかこういう感じのバックのコーラスを聴かす曲をもう一回作ってほしいな。バンドも極めてほしいし、時折はダンスも見せてほしいけど、せっかく7人いるんだから人数を活かしてアカペラに近い曲とかもあってもいいかもね。(わがままなオタクでごめん笑)

「10年後の今日の日も」うわ~!!この曲!!ファンの人に人気な曲。先日のエイタメコンサートで最後にタコヤキダンサーズの方が踊ってくれて、ファンの方も一緒に振りを踊ってたんですけど、私は踊れなくて自分の歴史の浅さ?を痛感した曲(笑)

まあ、仕方ないんですけどね(笑)でも、確かにそのファンの人の思い入れとか抜きにしてもいい曲です。

 

KJ1 FTO

これはJohnny's netだと「1st full Album」という表記になってるけど「感謝~」は???あれは一体何だったんだ??という混乱をしております。「感謝~」はミニアルバムでこっちはフルアルバムという感じなのかな・・。

聴いた感じとしてはシングル以外のアルバム曲はかっこいいお洒落な曲が多くて、時代、というか彼らのオシャレなものに憧れる気持ちや、若さゆえのカッコつけたい気持ちをバンバン受けるギラギラしたアルバムだなあと感じました。当時を知らないので何とも言えませんが・・(笑)

にしてもユニット曲が多くてアルバムならではでいいですね。

 

表題曲FTO(・はめんどくさいので抜かしています)は彼らのキーワード「関西」を歌詞に込めて渋くキメた、1stアルバムのカラーを決めるかっこいい曲になっています。「キラキラジャニーズではないかもしれないけど、粋な男の色気」みたいな感じは意外と今のエイトさんにも通じるものがあると感じていて、一貫して芯のところにあるのではないでしょうか。それが12月シングル「NOROSHI」にも滲み出てる気がする。今のエイトさんはこれに加えて色んな楽曲も表現も幅広くできるようになったんだなと思います。あー、でも意外と王道路線なのかも。少年隊の「にほんよいとこ摩訶不思議」(1985)とか嵐の「Don't you get it」(2016)とかにも似ている気もする。(似てないかもしれない)やばい、一曲目からこんなに書いてしまった。

「悲しい恋」は、・・・何だろう、語彙力不足なんですが「アンダルシア」系統のタンゴとかラテンですよね。コンサート映えしそう。水の演出で赤ライトでやってほしいです。

「大阪ロマネスク」「無限大」「好きやねん、大阪」etc・・もろもろの有名な曲?やシングルはぶっ飛ばします(笑)ごめんなさい、好きだけど。

「太陽の子供」すんごい爽やかな曲!!!!!目が覚める!!!(笑)ちゃんとジャニーズだけど、3曲目にして幅が広すぎるな~!!だってこれ、歌抜きのインストにしたらそれこそT-squareになると思う。伊東たけしさんがEWIを吹き始めるよ(笑)

「Carnival」これも爽やか。KinKi歌ってそう。イントロの大倉さんと丸山さんのコーラスがすごくいい。関ジャニ∞ってほんと昔から歌上手いですよね(唐突)。特に大倉さんのイントロコーラスと本編の歌い分けがすごい。

「Ah~It's a live.It's a live just like a cernival together. Ah~It's a love.It's a love just like a paradise forever.」と言ってると思うのですが、(私のリスニングの能力の限界)イントロのコーラスは低音が活きてて好きだなあ。うーん、「アダムとイヴ」の大倉さんの声がツヤ感のあるセクシーだとしたら「Carnival」の声はマットな優しさって感じ。(わかりにくい)これは「太陽の子供」とはまた違って、雰囲気「アメリカのポップス」感を受けました。アメリカのポップスがどんなのか知らないんですが(笑)日本ぽく無い気がして。TOTOの「Africa」とか「We are the world」とか・・曲調とかは全然違うんだけど、言いたいことをわかってほしい!!!(笑)察してくれ!!!(笑)そういう心地よさを感じます。

「果テナキ空」とてもジャニーズだし好きなんだけど、ちょっと伴奏とか古さを感じてしまう(笑)今ってこういう曲あんまり無い気がするんですけど、そう思うのは私だけかな・・?イントロとか江口洋介松雪泰子の「緊急病棟24時」のOPとか思い出しますもん。

Heat is onあ~~~この曲にも古さを感じてしまう・・!!特にイントロ20秒~30秒ぐらいあたりのみょーんって音が古い(笑)。別に貶してるわけではないんですけど月日の流れと時代への懐かしさがすごくて。カラオケで熱唱したい曲。出だしの大倉さんのきだるげな反抗的な歌い方がツボ。あと、錦戸さんの声が高くて最初聞いた時わからなかった・・!(錦戸さん、ですよね?)この曲カラオケで酔いしれたい~!!

「ミセテクレ」コンサートDVDでは何回も聞いてる曲だけど音源で聞いたのは今回が初めてで、2番とかこんな歌詞なんだと思いました。何回も思うけどイントロが秀逸。サビのすばるさんの声が若い!!!!

「それでイイんじゃない」Heat is on」と同じ作詞作曲者。どうりで似てるなと思いました。所どころの錦戸さんの声が高くて若さを感じてヒリヒリする~!!こっちの曲のほうがオシャレ。

「ONE」なんとエモーショナルな歌詞。真っすぐすぎてムズムズしてしまうぐらい若いよ~!!!そして、安田さんが作曲ということで、このころから才能を開花していたという・・・。驚愕!今現在のような細部までのこだわりみたいなのはこの曲ではわからないけれど、歌詞に合わせたドロドロとしたものを作れるというとこは昔からなんだなと思いました。シンプルだけどそれがまたいいな。

 

と、こんな感じで書いてみました。曲だけ聞いた感想なんでそこのところ留意していただきたいなと思います~!!にしても一曲一曲どれもこれも私好みでエイトさんの選曲センスはやっぱり好きだなあと思いました。個人的には「Carnival」と「Heat is on」がお気に入りです。

関ジャニズム

「アイスクリーム」こんなポップな世界を、あの二人が・・。ひとまず尊い。歌詞カードがかわいい(笑)アイスの絵が書いてある~!!そして、キャッチ―な曲かと思いきや意外と難しい。さらっと歌えるかと思うんですけど、ところどころリズムが難しい。そういうとこ安田さんが関わってるなと思いました。間奏のとこがすばらしく好き。

「愛 Love You」こ、これがKING・・。まあ、村上さんがやることに関しては置いといて(笑)曲自体は好きだな。そして、「A・RA・SHI」をところどころ使ってるのに笑いました。あと、曲とは関係ないんですが、「壁ドン」って言葉2014年にはもうあったんですね。もっと2015,2016年あたりかと思ってたらこんな前からあったんだなと時の早さを感じました。

「アダムとイヴ」この曲好きなんですよね~。うーん、多分私は大倉さんの声好きなんだな〜。これは上にも書いたようにツヤのあるセクシー って感じで、やっぱり大倉さんは「theカッコイイ」が上手い!もう、彼は自分のどこがかっこいいかとかわかってるんだなって。間違ってない!もっとやれ!

あと、これは2番アタマかな?「ィエーイエー」(伝われ)っていう女の人のコーラスが好きです。私が文字に起こすとダサいな〜(笑)

「シーツの隙間から指と指を絡め〜」のところや「come baby come baby come」のところの3連のリズムが心地よくて何回も聞いてしまいます。それこそ、2人にハマって抜け出せません。

MVも何やら凄い出来らしくて買おうかなあと思っています。

「道」すばるさんと丸山さん。これ、心が弱ってる時に聴くと泣いちゃう曲じゃないですか〜!!声が優しい・・・(涙)

「EJ☆コースター」SMAPぽい…と思って検索かけたら案の定そういう人が多くて「だよね(笑)」って(笑)

わたしの「EDに流したい曲プレイリスト」に入ってます。

「ココロ空モヨウ」すごくパノラマ感。ダメだ、私こういう曲全部同じに聞こえてしまう…。

「ゆ」「ゆっ!ゆっ!」って可愛い(笑)なんかゲームのラブライブ!*1の曲っぽくないですか?(私は「スノーハレーション」が好きでした)

 

 ちょんまげぷりん

ストーリー設定としてはなんじゃそりゃ?!という感じなのですが、演技や心情がリアルで丁寧に描かれているので薄くならずに受け入れられました。

なしくずし的に家族になってしまった3人。

ひろ子の「あなたがいないから泣いてるの、1時間でもいいから使って」は押し付けのような気もする。一緒に住むことになったとはいえ、彼氏でもない安兵衛にそんな責任を負う義務は無いっちゃないのだから。それに、店で働くの応援してたやーん!(笑)まあ、ここで問題が起こらないと物語として成立しないから仕方ないんですけど。

 私は結婚もしたことなければ学生の身分であるため社会人として働いたこともないです。そのせいかそこまでして仕事をしたいという気持ちがなく、ひろ子さんの気持ちがわかりませんでした・・・。

家事と子育て、両立ができればそのほうがもちろん良いですけど、現実問題不可能なことも出てくるでしょう。この映画は「どうやったらその問題が解決するのか」ということでは無く、「その問題の中で生活していくうえで何を忘れてはいけないのか」を教えてくれる物語だったと思います。

子育て中のお母さんたちが見たらどう思うのか、知りたいです。

 

特に最初に「武家の者なら名乗らぬわけにはいかないな」みたいなセリフがあるのですが、そこに江戸時代から来た感が出て良かった。あと、錦戸さん直参の武士なんですね!直参とは江戸幕府に直接仕える武士のことを指すのですが、江戸時代大好きな私としては、「錦戸さん、直参武士の役なんだー♡似合う―♡」と意味の分からないマニアックな喜び方をしてしまった(笑)月代がどんどん伸びていくとことがが妙にリアル。

あと、キングオブコメディの今野さんが笑えた(笑)ひろ子もともやも安兵衛に慣れきってるんですけど、やっぱり現代に武士っておかしい事なんですよね。それを今野さんの役がもう一度「おかしい」って再確認させてくれたというか。芸人さんの間合いで自然に笑わせてくれました。

 

ちなみに旗本というのは1万石以下のお目見え以上。安兵衛さんは100石ということで、でもたしか50%しかもらえず、残り50%は庄屋さんのとこに行くはずだから、実際は50石ってところでしょうか。そしてやっぱり今も昔も東京は物価が高いということで地方の100石よりは苦しい100石だったと思います。最初は「よくこんなに家事ができるな」と不思議に思っていたのですが、それもそのはず多分100石の武士だったら何か内職みたなのやってたのかなあと思いますし、たぶん家のことも女中さんとかもいなくて自分たちでやらないといけなかったんじゃないかなあ。映画ではそこまで考えて作ってはないでしょうが、そう考えると一気にリアリティが増すなあと思いました。武家と言えども、幼少のころから武士道叩き込まれて育ってりゃ、25歳だし働きたいよね〜〜〜〜そういう若者たちが新撰組やら何やらで日本を動かしたわけだし。(急に話が壮大)

 

あと、夜中に地蔵を見る怖さね‥。そこだけホラー(笑)

 

ラストのシーンは急にお別れが来るのはありがちと言えばありがちなんですけど、別れの言葉で「忘れないから~!!ありがとう~!」みたいな言葉が一言も無くて「それでいいのっ!?」て思いました(笑)

実際の突然の別れ(と言ってもタイムトラベルは現実には起こらないけど)はあんな感じになっちゃうんですかね・・儚い・・。その後、安兵衛さんがお菓子屋さんを開いて現在まで続いてひろ子とともやがちゃんと発見するっていうのに、感動というか安心しました。発見されて良かったねって。完全に安兵衛は届くかどうかわからない博打になってしまうんですけど、こういうタイムトラベル系の話って絶対昔の人は約束を守って現在にいい結果を残してくれるんですよね。私はそのハッピーエンドを見るためにタイムトラベル系を読んでると言っても過言ではないかもしれません。

 

なんか、感想書いてたつもりなのに、全然話が違う方向に行ってしまいました。

 

県庁おもてなし課 

 これは原作を読んでみたらすごく面白くて映画も楽しみでした。有川浩さんの「ベタ甘」と呼ばれる恋愛小説は私個人としては苦手なジャンルで敬遠していたのですが、読んでみたらこれはお仕事青春物語で恋愛要素がっつりじゃなくてすんなり読めました。有川さんは「レインツリーの国」もそうなんですけど、リアルを突いてる恋愛小説というか、怒ってる女の人書くのめちゃ上手い。このお話でいうとさわさんのシーンとか「こういう人いる!」って思いました。

しかし、錦戸さんと堀北真希さんの撮影現場ってお互い一言も喋らなさそう(笑)

映画に関しては、掛水くんと多紀ちゃん

二人が純情すぎて死ぬ~~~!!!!!

こんな美男美女がさ~二人とも性格が良くてさ~!!!!

いいな~いいな~架空の人物は~~!!!

 そんでもって、堀北真希ちゃんがいちいち可愛い~~~!!!!

笑顔にキュンキュンする・・・!!!

 他のキャラクターもいい人ばっかりだし見ててやっぱり気持ちがいい。しかも私の好きな顔ベストに入る高良健吾さんもいるし、その高良さんと錦戸さんが高知弁?でにゃーにゃー言ってるの可愛すぎかよ~!!!それに掛水くんのキャラが錦戸さんの素に近いとこもあって見てて「あ、これ今『錦戸さん』だ(笑)」って思うとこもあったり。

 

それにしても、途中で挟まるパラグライダーのアニメは何なんだろ(笑)そこだけびっくりしたというか、なんというか、まあ全然いいんですけどね(笑)

 

にしてもロケーションいいね!!高知県民の人は嬉しいんじゃないかな。素敵な俳優さんと女優さん使ってもらってこんな素敵な映画撮ってもらって。掛水くんと多紀ちゃんが高知のレジャーを楽しんでるとこ見て、私もレジャーしたくなりました~!あと、海に面した街っていいなあと思いました。一回は住んでみたいな。そういうとこで高校生活とかを送ってみたかったです。

原作を読んだ後からでもちょっと端折ったところもありながらも原作通りに進んで良かったです。最後のTVに出るシーンは原作にはないですが、映画だったらあれくらいあった方がラストがキマりますね。作り手が原作にも高知県にもちゃんと向き合って作ってるのがわかって、だから、こんな誰が見てもいい映画になったんじゃないかなと思います。

そして、この映画の主演をしているのが関ジャニ∞錦戸亮さんというのが、誇らしい。こういう前向きになれる映画、頑張ろうって思える映画に関ジャニ∞にお呼びがかかったってことは(主題歌とかも含めて、ね)世間からそう思われてるってことだし、(2013年の映画だけど)2017年これからもそう思われたい。特に、エンドロールで高知県民の人たちが出てきましたが、こういう地方の人たちの笑顔を作れる親近感のあるグループであり続けてほしいな、と思いました。

(NOROSHIのカッコよさももちろん好きですけどね笑。親近感あると言っても、コンサートで見ると「こんな人どこにもいないっ!!」って親近感湧かないほどのイケメン集団ですけどね笑)

・・・話がそれるんですけど、リサイタルも「関ジャニ∞が自分の県にやってくる!嬉しい!」みたいなそういう気持ちを持ってもらいたくてやってるのかなあと今更ながら思ったり。

まあとにかく、こんなにすがすがしく胸がアツくなって明日から頑張れるお仕事青春映画はないよっていうお話でした(笑)

 

男女逆転大奥

これ、よしながふみの原作を読んでて。(ストーリーがなんせえぐいので2巻で断念したけど)で、「映画もあるんだ見よ」って思った見たら大倉さんが出ていたという。

 

有名な「そなたより拙者のほうがずっとずっと美しいわ」のシーン。

 

せやな。

 

大倉さんに言われたら何にも言えない(笑)

にしても、大倉さん演じる鶴岡途中で死ぬんですね(;_;)なんか最後まで意味わからんまま勝手に水野に嫉妬して勝手に負けて勝手に死んだな…。鶴岡無念。

自暴自棄になって自害してしまうの思い切り良すぎて…。

もうちょっと彼の過去とか想いをクローズアップしても良かったのでは?と思わずにはいられない。でも、大倉さんこういう重くて弱い役似合うな~。

玉木宏さんにもたれかかってるシーンは美の暴力。ブルーレイで見たい。

 

脇役としては阿部サダヲさんとムロツヨシさん。この二人は上手い~。

ムロさんは絶妙にウザくて笑える。阿部さんは私の中でクイックルワイパーのイメージしかないんですが、擦れた役もなかなか良い。特に二宮さんを手助けしてくれる役として応援してました。

 

主人公水野を演じる二宮さん。やっぱりこの人の演技大好きです。

旦那と呼ばれるには顔が可愛すぎるけど(笑)

江戸っ子のべらんめぇ調が上手いなと思ってたんですけど、下町出身*2ということで納得がいきました。厳密にいえば下町言葉と落語なんかでよく聞くべらんめぇ調というのは違うのかもしれないですし、二宮さんが江戸弁のネイティブスピーカーでもないと思うし、でもそこで生まれ育ったということは そこに生きる老人たちなんかの言葉を聴いて育ったと思うので二宮さんの根底にはどこか通じるものはあると思うんですよね。東京人ではない田舎者の私からすると「東京の言葉だ!!」って全部思っちゃうんですけど(笑) 

関ジャニ∞を応援していても、先ほどの「県庁おもてなし課」を見ていても、やはりお国言葉というのは大きいなと思います。

 

この話が吉宗公の時代の話なのですが、「暴れん坊将軍」オマージュなのか吉宗公役の柴咲コウが白馬乗ってるんですよね(笑)そこが面白かったです。

あと、忘れちゃならんのが蔵ノ介さんと玉木さんのイケオジ枠。イケオジというほどの年齢でもないんだけど役職も上ということで。言いたいのはこれだけ。

ねんごろになるのはいいけど、寝たばこは火事ものとだから!!!(そこかい)

ほんとにもーー!><

 

あとあと、中村蒼くん。不覚にも水野に恋しちゃうお針子なのですがかっわいい…(;_;)

「思い出を…」っていうシーンの思いつめた感じがキューンと来ます…。ほんとに女子みたいだったんですけど、鶴岡含めうら若き美少年があんな男の園で純粋培養されたらああなるんだろうなと劇中のことながら心配になりました。思春期の環境というのは大切。

 

そして、一番良かったのがエキストラさん達のシーン。

江戸の町を吉宗公が歩いてる時なんかに何百人のエキストラの方が市民として出てるんですが壮観。金かかってるぅ~!!!特に、吉原かな?の花魁道中シーンや張見世のシーンなんかも艶っぽくて良かった。こう、色を売る仕事の上から下まで見れたのがリアルで良かった。

江戸城内を大奥の一番下の役職の人たちが掃除してるシーンものどかで良かったな。

 

吉宗公の総ぶれシーンもぱああーと頭を下げる様はとても気持ちがいい!!

あのシーンの水野の衣装は一見無地に見えて実は大胆な文様が入ってるという何とも洒落の効いたもの、そしてあれだけカラフルな中で黒というのも粋ですよね。さすが江戸っ子と思えました。これはたしか原作通りなのですが、よしなが先生すばらし!

映画の衣装はどれもこれも素敵でしたね。

 

なんだか、ストーリよりもセットや衣装に目が行ってしまいました。

 

 

ということで、長くなりましたが感想は終わりです。

映画は2時間あれば見れるので気軽に見れるんですけど、ドラマはなかなか時間が取れずに見れてないものが沢山あるので次はドラマを攻めたい~!!!!